2017.02.10
RENAULT PRESSE #61 A Memorable Drive:柴田 康光さんw/Renault TWINGO INTENS
雨が上がったばかりの休日の朝、愛車の「ルノー トゥインゴ」に乗って現れたのは柴田康光さんと妻の聡子さん。「Tailored for Paris」(パリが仕立てたコンパクト)というコンセプトのトゥインゴには、どこか冬のパリを連想させるしっとりとした都会の並木道がよく似合う。
トゥインゴが柴田さん夫妻の愛車になってまだ日は浅い。それまでに乗っていたクルマとはおよそ8年の付き合い。以前の愛車にトラブルが続くようになり、クルマの買い替えを検討しはじめたのだった。 「以前もコンパクトカーに乗っていたので、妻が運転することも考えて次もそうしたいなと思っていました。新型トゥインゴの存在を知ったのは自動車雑誌でした。2014年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたことを知って、妻と一緒に『このクルマ、可愛いね』とチェックするようになったんです」
それから康光さんと聡子さんは2015年の東京モーターショーを訪れた。お目当てはもちろん日本初公開となるトゥインゴだ。
「東京モーターショーで実車を確認して、一気に惚れ込んでしまいましたね。僕はクルマを購入する際に内装を重視したくて、トゥインゴはインテリアの雰囲気がすごく良かった。エクステリアと同色の差し色が随所に採り入れられていて、それでいてステアリングとシートはスポーティな印象。その絶妙なバランスは今までに体験したことのないものでしたね」
トゥインゴの購入にまっしぐらとなった康光さんと聡子さんはルノー・ディーラーを訪問。トゥインゴに惚れ込んだ二人は、なんと試乗する前に購入の契約を済ませてしまったのだという。 「後日試乗したときに、小回り性能ときびきびした走りに驚かされました。6速EDCは加速がスムーズでしたし、妻も安心して運転できたので、AT車からの乗り替えも問題ないなと確認できましたね」 柴田さんが暮らす都内の自宅近隣は狭い道路が多く、聡子さんは運転するのに不安な気持ちを抱えていたが、トゥインゴのおかげで難なく運転できるようになったと喜ぶ。二人のトゥインゴでの行動範囲はまだまだ限られているものの、ドライブの度にスマートフォンで専用ナビゲーションやハンズフリー機能を使えるR&Goアプリケーション、ECOモードなどを試しているという。
「僕と妻はいつも地元の岡山県までクルマで帰省しているんですね。ハイシーズンで片道10時間、通常は8時間ほどかかるので、まだトゥインゴでの帰省は実現できていませんが、長時間の高速道路の運転時にクルーズコントロールを使うのが楽しみ。シートの座り心地の良さも普段以上に実感するんでしょうね。岡山までの帰省の手段は飛行機と新幹線という選択肢もありますけど、僕らは自由度の高い移動が好きなんです。サービスエリアに立ち寄れたり、自分たちの都合のいい出発時間を選べたりしますから。妻のご両親が畑で野菜を作っているので、いつも帰り際にいっぱい持たせてくれるんですよ。お土産を持ち帰るというシーンでもクルマだと便利ですよね。時間を買うよりも自分たちのドライブの時間を自由に楽しみたいというか」
康光さんと聡子さんには夫婦共通の趣味はない。それでも、好きな景色は同じロケーションが多いという。代表的なものは富士山と東京タワーが見える景色。それは二人にとってのドライブの思い出でもある。 「典型的な田舎者の僕らは、テレビや雑誌でしか見たことがなかった富士山や東京タワーに憧れがあるんです(笑)。特に富士山は大好きで、西へのドライブを重ねるごとに富士山の写真が増えているかもしれませんね(笑)。東名高速の御殿場や清水辺りを通過すると、いまだに富士山が見えるとすごく感動しますし、富士山を眺めるために富士五湖や芦ノ湖スカイラインにも行きましたね。東京タワーはお洒落で都会での運転に便利なトゥインゴだからこそ行きたい場所。日中だけでなく、夜の東京タワーをトゥインゴとともに味わってみたいです。今日の並木道もよく似合っていると思いますし、改めて都会的なクルマだなぁと」
これまで眺めてきたドライブの風景を、トゥインゴはさらに印象深いものにしてくれた。康光さんと聡子さんがトゥインゴではじめて実家に帰省するのは8月の予定。長い道中、どんな思い出が刻まれるのだろう。
妻、聡子さんとともに東京都内にて暮らす。富士山や東京タワーなど日本の象徴的な場所を眺めることが好き。
※掲載情報は2017年2月時点のものです。