2017.10.20
RENAULT PRESSE #68 A Memorable Drive:柴田 康光さんw/Renault TWINGO INTENS
Renault Presse #068, OCTOBER 2017
柴田 康光さんw/Renault TWINGO INTENS
2回目の登場となる柴田康光さんと妻・聡子さん。愛車のルノー トゥインゴが納車されたのは今年2月のことだった。当時はまだそれほどドライブに興じる時間に恵まれなかったが、納車から半年を経て愛車とさまざまな思い出ができた。今回はトゥインゴのインプレッションとともに、その一つひとつを振り返ってくれた。
気温が落ち着きはじめた晩夏の早朝、柴田さん夫妻がトゥインゴとともに現れたのは東京・丸の内エリア。石畳や街路樹が美しい通り沿いには、高級ブランドショップやレストランなどが立ち並び、「パリが仕立てたコンパクト」のコンセプトを持つトゥインゴに、この都会的な風景は実にマッチしている。そんな東京都内のドライブを通じて、康光さんはトゥインゴの持ち前の小回り性にとても驚かされたという。
「以前乗っていたコンパクトカーと比べると、小回り性が劇的に良くなりました。都内は狭い駐車場が多くて、一番奥の駐車スペースにはクルマのアタマから入れると停められない。でも、トゥインゴはすぐにクルッと回れてバックで停められるんですよね」
聡子さんの好みから選んだブルー ドラジェのボディカラーは自宅の近所の奥さんからも好評。インテリアの差し色にも使われたブルー ドラジェは、ドライブの気分を晴れやかにしてくれているという。
「個性的なデザインとカラーリングを含めて可愛いですよね。印象的だったのは銀座のタワーパーキングを利用した時のこと。パーキングの管理人さんに『これはどこの国のクルマですか?』と聞かれて、『フランスのクルマなんです』と答えたんですね。管理人さんは『ああ、わかる気がします』と納得していて、直感的にフランスの個性が伝わるものなんだなと思いました」
トゥインゴのステアリングを握るのは基本的には康光さん。聡子さんはたまに運転する程度だというが、出番はお互いの故郷である岡山に帰省する時がほとんどなのだとか。山陽自動車道の三木SAに立ち寄ると、聡子さんにドライバーチェンジ。ひと休みして岡山を目指す。「三木SAまで到着すると、そこからは備前ICで高速道路を降りて、岡山ブルーライン経由で妻の実家に到着という感じです。岡山ブルーラインは起伏が激しい道路で、以前のクルマではアクセルを踏んでもなかなか加速しませんでした。その点、トゥインゴはEDCの変速がスムーズでラクラクですね。実家からの帰りは京都くらいまでは妻、そこから自宅までは僕が運転しています。妻の実家では、両親が畑で作った野菜を帰り際にいっぱい持たせてくれるのですが、ラゲッジスペースの心配もありません」
トゥインゴが納車されたタイミングとほぼ同じくして、柴田家には新しい家族が増えた。愛犬のウエストハイランドホワイトテリアのレンくんだ。以前はダックスフンドと暮らしていたものの残念ながら亡くなってしまい、お別れから約2年を経て、再び犬との暮らしを再開しようと決めたのだった。
「レンもトゥインゴには結構乗っているんですよ。千葉の市原にあるペットショップまで迎えに行ったのが最初のドライブで、その後は自宅近所の公園やトリミングに行ったりして、実家に帰るときも一緒ですね。クルマに乗っているときは後部座席でキャリーケースに入れています。実家に到着すると、ひたすら庭を走り回っています。この秋は草津辺りの温泉に行きたいけど、レンは実家の庭で過ごしたいのかもしれませんね(笑)」
「次回の帰省は9月末に4、5日くらいの滞在を予定。きっとレンくんも首を長くしてその時を待ち焦がれているはずだ。
柴田 康光さん
テレビ番組ディレクター。妻、聡子さんとともに東京都内にて暮らす。今年2月には愛犬のレンくんが柴田家に仲間入り。近所の公園から夫婦の故郷でもある岡山へのドライブまでレンくんは一緒。愛車と愛犬との時間は深まっていくばかり。