2020.05.15

SPECIAL GOODS スペシャルアイテム制作中


  • Renault Presse #000,MAY 2020
    Words & Edit by Taichi Abe
    Photos by Maruo Kono
  • SPECIAL GOODS  
    スペシャルアイテム制作中

  • およそ5000人ものカングーファンが集う「カングー ジャンボリー」。
  • 今春は開催延期となり、代わりにオンラインで集まることになりました。
  • 毎年のイベント同様、ここでしか手に入らないアイテムも登場します!
  • 春、5月。カングーユーザーにとって楽しみなシーズン。なぜなら、多くの仲間たちと集い、特別な時間を共有できる「カングー ジャンボリー」が開催されるから。今年は残念ながらイベントは開催延期となってしまったが、オンラインで仲間たちと繋がることができる「ルノー カングー ジャンボリー ONLINE 2020」プロジェクトがスタートした。

    6月7日にYouTubeライブ配信されるイベントの一環として、いくつかのコンテンツが展開される中、今回のイベントでしか手に入らないスペシャルアイテムの制作が進行中。用意されるアイテムは、キーホルダーとTシャツの2種類。せっかくのオンラインプロジェクトということもあり、手に入れる方法もユニークだ。


  • アトリエで作業をするBob Foundationの朝倉洋美さん。
    ユニットのパートナーであり夫の朝倉充展さんとデスクを並べて仕事をする。


  • Bob Foundationで手掛けた作品の一部。写真中央にあるのはハンカチ。
    日用品ブランドである「DAILY BOB」も展開中。


  • 2つのスペシャルアイテムを手掛けるのは、デザインやイラストレーションの分野で活躍するBob Foundationの朝倉洋美さん。雑誌や広告をはじめとしたメディアでの仕事のみならず、アパレルや雑貨などのデザインも手掛け、その活動領域は広範囲に渡る。「私自身、クルマはすごく好きです。今回、制作するアイテムの種類の選定から携わりましたが、『カングー ジャンボリー』には2000台ものクルマが集まると聞いていたので、どうすればたくさんの人に喜んでもらえるのか熟考を重ねました。結果、クルマ好きの視点から本当に欲しいもの、ファン同士の繋がりが実感できるアイテムを制作することにしました」と、朝倉さん。


  • キーホルダーのグラフィックイメージ。左の円形のキーホルダーは朝倉さんが携わった
    プロジェクト「INNE “N“AUTO」のアイテム。素材は同様のアクリルを使用。


  • 朝倉さんの好きな音楽が流れるアトリエで作業は続く。
    彼女が胸元につけている缶バッヂもDAILY BOBのアイテム。


  • ひとつ目はキーホルダー。「やっぱりクルマと言えば、鍵ですよね。普段いつも持ち歩くものだから、オリジナリティのある気に入ったデザインのキーホルダーを付けていたいと思ったんです。ルノーのブランドロゴはかたちがユニークですし、印象が強い。だからそのロザンジュ(ひし形)を外形に、カングーオーナーだけに向けたデザインにしました。今回しか手に入らないアイテムなので、プロジェクトロゴも印象的に配置して。材質は3mm厚のアクリルです。海外の古いホテルのルームキーに使われていたタグのようなイメージでデザインしました。以前つくったキーホルダー(上の写真をご参照)がクルマの鍵となじみが良かったので、今回も同じ素材を使っています」。

    応募資格はインスタグラム、ツイッターのフォト投稿プロジェクトに参加すること。あらかじめ用意された4つのテーマのいずれかと「#カングージャンボリー2020」「#WithKANGOO」のハッシュタグをつけて投稿された写真の中から、6月7日に開催される「カングージャンボリーオンライン2020 スペシャルライブ」の配信内で取り上げられた写真を撮影した人にプレゼントされるスペシャルアイテムだ。


    • カングーのミニカーを前にアイデアを膨らませる。積んである本はヒントを求めた資料。
      時代が変わっても廃れないデザインを朝倉さんの中に取り込んでアウトプットしていく。


    • 手描きのイラストレーションも印象的に混ぜながらデザインされるTシャツ。
      フロントサイドには、現行カングーのリアのイラストが描かれている。


    • 2つ目は、カングージャンボリーの定番アイテムとなっているTシャツ。「キーホルダーはじめ、今回のアイテムについてリサーチをしているときに、ホテルのドアノブに引っ掛ける『DO NOT DISTURB』の札に辿り着きました。Tシャツにはフォントを使って何かメッセージを入れたいと思っていたときだったので、直感的に『これだ!』と思って。気持ちよく運転しているときって邪魔されたくないですよね。だからフロントサイドには、言葉を補って『DO NOT DISTURB, I’M Driving(運転してるから邪魔しないで)』というフレーズを入れました。カングーは車内空間も広くて“部屋”のようなイメージがあるので、ホテルで使用するアイテムとの相性もよいかと思っています。また、今回はオンラインイベントということで、いつものように仲間たちと会えません。だから少しでも“繋がっている”とか“集っている”ことが実感できるような仕掛けを考えたくて…」と語りながら、朝倉さんはバックサイドのデザインを見せてくれた。そこには、日本列島のシルエットの上に「THE KANGOO LOVERS IN JAPAN」というフレーズと細かい文字が並んでいる。


      クラウドファンディング参加者の名前が並ぶバックサイドのデザイン。今回ならではの“繋がり方”で、スペシャルなジャンボリーに。

      • 細かい文字をよく見てみると、そこには「THE DRIVERS」として、たくさんの名前が並んでいる。「『カングー ジャンボリー』の駐車スペースに、無数のカングーが停まっているのが印象的でした。自分の愛車がそのうちの1台として並ぶのって、イベントに参加している意識が出ると思うんです。同じような体験ができないかと思って、バックサイドにはユーザーたちの名前が並ぶような仕掛けにしました」。オフィシャルTシャツに、仲間たちと一緒に自分の名前が載る。この“夢”のような体験を現実のものにするには、クラウドファンディングに参加するだけ。一口3,000円という、普通にTシャツ1枚を買うくらいの金額を投資し、目標金額である30万円を達成することができたら、自分の名前入りオフィシャルTシャツが届くのだ。

        オリジナルのキーホルダーがついた鍵でエンジンをかけ、ピカピカに洗車した愛車を走らせて会場へ。自分と仲間の名前が入ったTシャツで最高の体験を共有する。次回の『カングー ジャンボリー』は、いつもよりも記憶に残る時間になるはずだ。







  • 朝倉洋美  デザイナー・イラストレーター
    ロンドンにあるセントラル・セントマーティンズ・カレッジを卒業後、夫である朝倉充展と共に、クリエイティブユニット「Bob Foundation(ボブ・ファウンデーション)」を結成。グラフィック、イラストレーションを中心にデザインワークを展開する。その多岐にわたる作品の一部をまとめた書籍『BOB FOUNDATION THE POCKET ART SERIES NUMBER FIVE』がアカツキプレスから昨年リリースされた。
    https://www.bobfoundation.com/

     








  • RENAULT KANGOO JAMBOREE ONLINE 2020  


    6月7日(日)にルノー・ジャポン公式YouTubeチャンネルにてライブ配信で開催されるイベント。ルノーカングーをはじめとするルノー車、そしてクルマのある生活を楽しんでいる人たちがオンラインで集合、同じ時間と体験を共有する。5月1日からライブ配信がある6月7日までの間、インスタグラム、ツイッターでのフォト投稿受付け、ツイッターでのルノーにまつわる様々なテーマトーク、オフィシャルTシャツ制作を目指すクラウドファンディングを実施。
    > カングー ジャンボリー ONLINE 2020 詳細はこちら



      • 【マカロンデー × ルノー スペシャルパッケージ】

        今年は、ルノー カングー ジャンボリー ONLINE2020開催に合わせ、ルノー カングーのイラストとルノーのロゴが入った特別なマカロンを詰め合わせたスペシャルパッケージを50セット限定で販売し、売り上げの一部を寄付することでチャリティに協力します。 ここでしか手に入らない限定品となっておりますので、この機会にぜひご購入ください。

       



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