※動画内記載の情報は2024年10月現在のものです
特徴1
世界最高峰のフォーミュラ1®で培った優れたエネルギーマネージメントが凝縮された “RENAULT FULL HYBRID E-TECH”。その燃費性能は輸入車No.1*1。運動エネルギーの95%を回収するブレーキ回生システムや、高容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、高い燃料消費率を実現。
輸入車No.1の低燃費*1
燃料
消費率*2 25.2km/L
WLTCモード*3国土交通省審査値
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燃料
消費率*2 22.8km/L
WLTCモード*3社内測定値*4
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輸入車SUVNo.1の低燃費*5
燃料
消費率*2 23.3km/L
WLTCモード*3国土交通省審査値
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*1 ルノー ルーテシア フルハイブリッド E-TECHモデルにおいて。JATO Dynamics調べ 2023年6月現在。 EVを除く全クラス。*2 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進・エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 *3 WLTC モード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。 *4 フランスの試験機関UTAC による測定値です。*5 JATO Dynamics調べ 2025年4月現在。 各メーカーがSUVとしてカテゴライズしたもののうち、EVを除く。
特徴2
モーターの瞬間的なレスポンスと太いトルクによるイメージ通りの加速感に、ガソリンエンジン特有の回転とサウンドの上昇に伴う高揚感。RENAULT FULL HYBRID E-TECHはハイブリッド車にダイナミックな走りをもたらし、ヨーロッパ車ならではの運転する楽しみを実現しました。
※動画内記載の情報は2022年2月現在のものです
0-40km/h*6
発進時はモーターによる、
ほとんど無音の滑らかな走り出し。
低速域で高効率のモーターは、低速域でのトルクが圧倒的に太く、レスポンスがエンジンよりも良好なのが特長。
このため、発進時はガソリンエンジンにはない力強さとレスポンスを発揮。また、市街地走行の大半はモーターによる走行で燃費低減を実現*7。
40-80km/h*6
加速が続くとエンジンが始動。
さらに力強く。
FULL HYBRID E-TECHはモーターとエンジンの駆動力を巧みに組み合わせ、アクセルを踏み込んだ瞬間の素早いレスポンスと息の長い加速を両立。また、ガソリンエンジン特有の回転とサウンドの上昇は、エンジンならではの気持ちの良いドライビングフィールをもたらすルノーならではの特徴。
OVER 80km/h*6
他とは一線を画した、
ルノーが最も得意とする快適な高速走行
FULL HYBRID E-TECHは高速域においても高効率なエンジンで走行。追越し時などには、必要に応じてエンジンにモーターのエネルギーを加えた力強い加速を発揮。ダイレクトに駆動力を伝える電子制御ドッグクラッチマルチモードATが、胸のすくレスポンスを実現する。
*6 スピードは目安です。お客様の使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進・エアコン使用等)により、異なります。
*7 お客様の使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進・エアコン使用等)により、異なります。
※動画内記載の情報は2022年2月現在のものです
将来の電動化を見据え、次世代パワートレーンを模索していたルノー。
課せられたのは、高いエネルギー効率を追求し、ヨーロッパの主要マーケットであるB・Cセグメントに搭載できる、小型軽量なパワートレインであること。
ヨーロッパでは、燃費や環境性能以上に、リニアなドライビングフィールが求められます。環境に配慮しながら、従来のパワートレーンを凌ぐドライビングフィールをもたらすには全く新しい発想のパワートレーンが必要でした。
この難解な命題への答えが、‘RENAULT FULL HYBRID E-TECH’です。折しも、2014年よりフォーミュラ1®のエンジンレギュレーションが大幅に改訂され、2.4リッターV8自然吸気エンジンから、1.6リッターV6ターボエンジン+運動エネルギー回生システム(MGU-K)と熱エネルギー回生システム(MGU-H)という2種類のエネルギー回生システムを組み込んだ“パワーユニット”に改められました。
45年以上フォーミュラ1®に参戦しているルノーでは、モータースポーツと市販車部門で頻繁に人事交流があり、最新のハイブリッドシステムの知見は十分に蓄積され 、独自のフルハイブリッド‘RENAULT FULL HYBRID E-TECH’の開発に大いに貢献しました。
奇しくも120年以上前、‘FULL HYBRID E-TECH’のコア技術につながるダイレクトドライブの発想を生み出した、創業者ルイ・ルノーのエポックメイキングな思考は、時を経て一致する偶然をもたらしたのです。それもまたルノーという組織のDNAが為せる技といえるでしょう。
ハイブリッドシステムとパワートレーンのスペシャリストであった開発責任者ニコラス・フレマウは、電気モーターとガソリンエンジンの間にどのようなトランスミッションを搭載するか、思い悩んでいました。試行錯誤を繰り返し、出来上がったプロトタイプは、ドッグクラッチの発想がありました。そう、ルノーのDNAである究極のモータースポーツ、フォーミュラ1®のトランスミッションです。
※動画内記載の情報は2022年2月現在のものです
ドッグクラッチとは、噛み合いクラッチの一種で、ギアの形状が犬の歯を連想させることからこの名前が付きました。
噛み合う歯形が軸方向に凹凸で全円周にあって、向かい側にある同形状の相手と噛み合い、両者の回転が合えば素早く噛み合わせることが可能となっています。極限下でパフォーマンスを最大限発揮するために生まれたこのトランスミッションは、シームレスな変速とダイレクトな加速を可能とし、効率よくエネルギーを伝達します。
フォーミュラ1®という極限の環境で磨かれ、信頼性が非常に高いトランスミッションのノウハウを活用し、市販車用に最適化されたドッグクラッチマルチモードATは、制御技術を向上させたことにより、快適さをもたらすシームレスな変速を実現しています。
大胆な発想から生まれたFULL HYBRID E-TECH
エピソード1
※動画内記載の情報は2022年2月現在のものです