2017.11.09
RENAULT PRESSE #69 WHAT’S NEW:革新的コーナリングレスポンス。すべてが新しく生まれ変わった新型メガーヌ GTが日本上陸!
Renault Presse #069, NOVEMBER 2017 Words=Kenichiro Uda
革新的コーナリングレスポンス。
すべてが新しく生まれ変わった新型メガーヌ GTが日本上陸!
メガーヌがついに4代目へと進化。
ルノーファンの皆さん、ボンジュール! 秋も深まってきました。紅葉ドライブに出かけてみませんか? さて今回は、いよいよ日本に上陸した新型「ルノー メガーヌ」をご紹介します。
通算で4代目となる新型メガーヌでは、プレミアムモデルならではのコンフォートやユーティリティも自慢のひとつですが、革新のコーナーリングレスポンスを実現した4コントロールなど、「ドライバーが主役」のルノーらしいクルマに仕上がっています。
ルノー・ジャポンが今回導入するのは「新型メガーヌの中でも最も新型メガーヌらしい」といえる「GT」と、そのGTのエッセンスをお求めやすい価格で実現した「GT-Line」です。GTは、基本となるハッチバックの「メガーヌ」とワゴンモデルの「スポーツ・ツアラー GT」の両方を用意しました。
新型メガーヌ GTはこれまでのGTと同様に、ルノー・スポールが手がけたスポーティな走りが特徴です。エンジンはルーテシア ルノー・スポールと同じ1.6Lターボの進化版で、動力性能と燃費効率をさらに進化させた第2世代。新型メガーヌ GTではその最新エンジンに、同じく日本で初となる7速EDCを組み合わせます。
ですが、今回特にご注目いただきたいのは、ルノー・スポールが10年以上の長い歳月をかけて開発・熟成してきた「4コントロールテクノロジー」です。これはいわゆる「四輪操舵」のシステムで、リアタイヤが車速60km/h以下ではフロントタイヤと逆向き、それ以上では今度はフロントタイヤと同じ向き(ノーマルモードの場合)に切れるという高度なテクノロジーです。
4コントロールによって、新型メガーヌ GTは街中などの低速では小回りが利いてキビキビと軽快に、そして高速やオープンロードでは、息をのむようなオンザレールの安定性を発揮します。さらに、そうした新型メガーヌ GTのパフォーマンスは、路面状況やお好みに合わせて「スポーツ」、「ニュートラル」、「コンフォート」、「パーソナル」という4つのモードから選ぶことが可能です。各モードはアクセル、ステアリング、7速EDC、4コントロールをそれぞれ専用に制御するだけでなく、エアコンやエンジン音まで変化します。
これまでのルノー・スポールといえば、伝統的なメカニズムを究極まで磨き抜いた味わいが魅力でしたが、新型メガーヌ GTの走りは、まったく新しい次元に高められました。肉体的な負担が少ないコンフォートを、最高レベルのパフォーマンスと両立しているのです。
そうした「ドライバーが主役」のテクノロジーは新型メガーヌの隅々まで徹底しています。
上質さとスポーティさを調和させたコックピットの中心となる7インチ大型タッチパネルでは「ルノー マルチセンス」を通じて、走行モード、アンビエントライトの色、パーソナルモードのセッティングなどが設定可能です。
そして、皆さんにお伝えしたい新型メガーヌのもうひとつの革新は、最新の運転支援システム(ADAS)です。今回が最初となるルノーのADASは、ミリ波レーダーとフロントカメラ、超音波センサーで構成されており、車間距離警報、エマージェンシーブレーキサポート、車線逸脱警報、後側方車両検知警報、オートハイ/ロービーム、イージーパーキングアシストなど、最近注目の先進安全性能を一気に実現しました。
ルノーの最新技術が詰め込まれた新型メガーヌ GTには、ここで説明しきれない魅力がまだまだたっぷりあります。発売は11月9日開始、価格はメガーヌ GTが3,340,000円、スポーツ・ツアラー GTが3,540,000円、GT-Lineが2,630,000円*となります。是非、お近くのルノー・ディーラーにてお確かめください。