2017.07.14

RENAULT PRESSE #66 A Memorable Drive:大橋明生さんw/LUTECIA R.S. TROPHY


    • Renault Presse #066, JULY 2017

    • Photos=Tetsuya Yamakawa Words=Shota Kato

  • 大橋明生さんw/LUTECIA R.S. TROPHY


  •  いっそう緑が深まってきた5月の終わり。ここ愛知県西尾市は全国有数の抹茶の生産地である。辺り一面を茶畑が囲む矢作川の河川敷を訪れたのは大橋明生さん。愛車は漆黒のノワール プロフォン Mに包まれた「ルーテシア R.S. トロフィー」だ。

  • 「妻と、5歳と2歳の娘を連れて、この河川敷にはたまに来るんです。ここはのんびりと過ごせる場所で、昔から風景が変わりませんね。河川敷の道が舗装されてからは、散歩やジョギングを楽しむ人たちが増えました」

  •  大橋さんがルーテシア R.S. トロフィーを購入したのは2016年11月のこと。根っからのクルマ好きの大橋さんはこれまでに何台もスポーツカーを乗り続けてきた。歴代の愛車を鈴鹿サーキット、岐阜県のYZサーキット、フェスティカサーキット瑞浪などで走らせてきたこともあり、本当はまたスポーツカーに乗りたいという気持ちがあるものの、長女と次女の成長を考えると、乗り換えるクルマをなかなか決めることができなかった。

  • 「もともとは『メガーヌ R.S.』に乗りたかったんです。それでメガーヌ R.S.を目当てにルノー・ディーラーに行ったら、ルーテシア R.S. トロフィーを気に入ってしまって。僕が乗っているモデルとまったく同じカラーと仕様の試乗車が置いてあったんです。真っ黒のボディは筋肉隆々に見えて、黒と赤で統一されたインテリアを気に入りました。シートベルトの赤もすごくかっこよくて」



    • 愛知県蒲郡市にあるラグーナ蒲郡。ワンピースのキャラクターパネルの前に立つのは長女。

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    •  第一印象は好感度抜群。後日、改めてルノー・ディーラーを訪れた際に、ルーテシア R.S. トロフィーに試乗してみた。試乗前から気がかりだったのはトランスミッション。MT車一筋だった大橋さんにとって、6速EDCは初体験であり、うまくフィットできるのか不安な心持ちがあった。ところが、いざ試乗車を走らせてみると、6速EDCの素早くてスムーズな変速に魅了され、試乗中に購入を即決したのだった。

    • 「パドルシフトの操作もすぐに慣れました。これまでMT車以外に自分の心は満たされないと思っていましたけど、6速EDCに変わってもクルマを運転する楽しさは変わりませんね。普段はR.S.ドライブを押して、スポーツモードで運転を楽しんでいます」

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    • 愛知県碧南市にある明石公園の観覧車。1周5分程度で園内をぐるっと見渡せる。


    • 同じく明石公園にて1枚。顔はめパネルを無邪気に楽しむ自慢の姉妹。

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  •  ルーテシア R.S. トロフィーが納車された時には、慣らし運転を兼ねて、長女と三重県のナガシマスパーランドに向かい、アンパンマンミュージアムでのひとときを楽しんだ。今年のゴールデンウイークは豊橋動植物園に向かったものの、道中で大渋滞にハマってしまった。大橋さんファミリーは渋滞が解消されるまでの時間が勿体ないということで、思いきって目的地を変更し、浜名湖畔のリゾート型遊園地・浜名湖パルパルへ。大観覧車、メリーゴーランドなど、たくさんのアトラクションを遊び倒した。道中はどうなることかとヒヤッとしたが、娘たちが目いっぱい楽しんでくれたことがなによりだった。



  • ゴールデンウイークに訪れた浜名湖パルパル。思いきり遊んだ後、姉妹はルーテシアR.S.のなかで熟睡。


  • 三重県のナガシマスパーランドへ。アンパンマンミュージアムでのひとときを楽しんだ。


  • 「ルーテシア R.S. トロフィーは高速道路を運転していても安定性が良いです。振動が気にならないので、娘たちもぐっすり眠っています。実は、家族で一泊以上のドライブに出かけたことがないんですよ。できれば、娘たちを年内にはディズニーランドに連れて行ってあげたいですね。長女は3歳くらいの時に行ったことがあるのですが、当時の移動手段は新幹線でした。今度は家族四人でルーテシア R.S. トロフィーに乗っていきたい。やっぱり僕はクルマ移動がいいですね。目的地までの時間を自分でコントロールできるから。サービスエリアに寄れば、タバコも吸えますし(笑)」


  •  長女と次女が保育園から小学校に上がると、きっとお出かけのリクエストが増えて来ることだろう。「いろいろな場所に連れて行ってあげたいんです。僕も運転を楽しめるから」と話す大橋さんの言葉に、父親とクルマ好き、それぞれの表情を垣間見た。


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    大橋 明生さん

     

    愛知県在住の会社員。妻と二人の娘たちと暮らす。クルマだけでなくバイクも好き。家では学生の頃からの趣味というギターを楽しむ。


※掲載情報は2017年7月時点のものです。

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